は行の不動産用語集

バーチャルオフィス

実際にオフィスを構えることなくビジネスを行うためのサービスを受けることができる仕組みを指す。普通にオフィスを賃貸するよりも遥かに安い値段で一等地の住所やハイブランドなオフィスビル名を借り、登記できるのがメリットの一つである。

パーテーション

「区切り」の意味をもつパーテーションは、備え付けの壁ではないため、オフィス空間を自由にレイアウトできます。 単に空間を分けるといっても、「完全に独立した部屋を作る」「目隠し程度に仕切りを設ける」など、使用用途はさまざまである。

媒介契約

不動産の売買や貸借などの契約の成立のために、営業努力を宅建業者に依頼する契約のことを指す。不動産会社から受けられるサービスの内容や、サービスに対する手数料(仲介手数料)などを明確にすることで、仲介業務に関するトラブルを防ぐ効果がある。

光ファイバー

ガラスやプラスチックの繊維で作られた光ファイバーケーブルを使って通信ができるサービスを指し、光の信号で通信データをやり取りするため、高速・大容量の情報通信が可能である。

普通借家契約

普通借家契約は、一般的な賃貸借契約であり、契約期間は通常1年以上で設定され、期間満了後は賃借人が希望すれば契約は更新されるため、長く住み続けることが可能である。賃借人が手厚く保護される契約形態であるため、賃貸人からの一方的な都合による退去はない。

フリーアドレスデスク

従来のように社員それぞれが持つ個人専用のデスクはなく、フロアに長机や椅子が設置されているところに、自由に着席場所を選んで仕事をするスタイルを指す。一人1台デスクを用意する必要が無い為、中長期的にみるとコスト削減にも繋がる。

フリーレント

賃貸物件において、一定期間賃料が無料になることを指す。フリーレントの物件は賃貸借契約等の初期費用が抑えられるというメリットがありますが、一定期間内の解約に対して違約金を支払う条件や、フリーレント期間相当分の賃料支払いなどを求める条項が盛り込まれているケースなどがあり、注意が必要である。

分電盤

電気を安全に使用するために必要な漏電遮断機(漏電ブレーカー)や、配線用遮断機(安全ブレーカー)、電流制限器(アンペアブレーカー)などを1つに収めた箱型のケースを指す。分岐配線するという目的だけでなく、電気容量のチェックや安全確保などの保守点検がしやすいといったメリットがある。

保証会社

賃貸物件の賃借人が負う家賃支払債務について、連帯して保証する会社を指す。家賃保証は、従来、連帯保証人によることが多かったが、保証人に予期しない負担を負わせる可能性があること、保証人を依頼することが難しいことなどから、それに代わって、家賃保証を業務とする営業(保証ビジネス)が広まった。

保証金

不動産の賃貸借契約において、契約で取り決めた家賃を賃借人が期日までに支払えない場合、その滞納家賃を保証金額と相殺して充当したり、賃借人の退去時に損傷部分の修理費に充てたりするために使用される金銭を指す。一般的に、賃借人は賃貸人に保証金を支払い、賃貸人は契約終了のときに保証金を賃借人に返還しなければならない。

保証人

賃借人が家賃を滞納したり、物件を汚損したりしたときに、賃借人に代わって弁済する義務を負う人を指す。保証人は、法的な行為能力があり、かつ、弁済する資力がなければならない。